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【不安な初心者へ】コインチェックの無料口座開設方法と5つの注意点

「Coincheck(コインチェック)の無料口座を開設したい」
「コインチェックの口座を開設する前に注意点を知っておきたい」
「口座開設は初心者なので、なんだか不安」

このような方たち向けに、今回はコインチェックの無料口座開設方法と、開設前に知っておきたい5つのポイントを解説します

本記事の要約は次のとおりです。

  • コインチェックは、初心者にとって安全で信頼性が高い国内最大規模の暗号通貨取引所
  • 無料口座開設前にチェックしておくべきポイントは次の5つ
    1. 必要な本人確認書類を準備しておく
    2. 安全なデバイス、インターネット接続、ブラウザのもとで作業する
    3. パスワードの管理方法はあらかじめ決めておく
    4. 必ず二段階認証を設定する
    5. 日本在住の18歳以上74歳以下に限定される
  • 無料口座開設の大まかな手順は次のとおり
    1. 新規アカウントを作成
    2. 住所など必要な情報を入力(ウソはダメだが難しく考えない)
    3. 本人確認書類を提出
    4. 審査待ち→早ければ10分で完了

以下では、詳細を解説します。
ぜひコインチェックの無料口座を開設し、仮想通貨(暗号資産)取引を始めましょう!

コインチェックとは?

コインチェック-トップページ出典:coincheck.com

コインチェックの主な特徴は次のとおりです。
すでにコインチェックをご存じの方は読み飛ばしてOKです。(→無料口座開設前にチェック!5つのポイントへ

  • 使いやすいアプリ、親会社が上場企業など、初心者にとって安全で信頼性が高い
  • 国内の暗号資産取引アプリの中で、ダウンロード数第1位(期間:2019年〜2021年、公式サイトより)
  • 取り扱い銘柄は19種類で、国内最大規模の暗号通貨取引所(2023年2月現在)

初心者にとって安全で信頼性が高い

コインチェックの一番の特徴は、初心者にとっても安全で信頼性が高い点です。

スマホアプリの使い勝手が良いので、初心者が1人で操作するハードルも低め。
親会社は東証一部(プライム)上場企業のマネックスグループです。
オンライン証券会社であり、セキュリティ技術が信頼できます。
ビットコインが500円から購入可能な点も、まずは軽い取引から始めてみようと考える初心者向けですね。

ダウンロード数第1位の暗号資産取引アプリ

使い勝手に優れており、初心者も手軽に操作できる点などが評価されて、コインチェックアプリはダウンロード数第1位を獲得しています。
多くの方がダウンロードしていると、身近な方も使っていたり、初心者向けの解説記事が豊富だったりします。

「もし困ったことがあってもなんとかなりそう」と考えられるのは心強いですね。

日本国内で最大規模の暗号通貨取引所(2023年2月現在)

国内の取引所が扱う銘柄数は多くても20種類前後なので、コインチェックの19種類(2023年2月現在)は国内最大級といえます。
今後も増え続ける可能性が高いので、国内取引所のメインとして使っている方も多く存在します。

無料口座開設前にチェック!5つのポイント

チェックリスト

無料口座開設の不安をなくすためにも、次の5つのチェックポイントを確認しておきましょう。

  1. 必要な本人確認書類を準備しておく
  2. 安全なデバイス、インターネット接続、ブラウザのもとで作業する
  3. パスワードの管理方法はあらかじめ決めておく
  4. 必ず二段階認証を設定する
  5. 日本在住の18歳以上74歳以下に限定される

1. 必要な本人確認書類を準備しておく

口座の開設には本人確認書類が必須です。
あらかじめ用意しておくと手間が省けるので、以下の7種類から選んで準備しておきましょう。
とくにおすすめはありません。
準備しやすい書類が一番です。

  • 運転免許証
  • 個人番号(マイナンバー)カード
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のもの限定)
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

2. 安全なデバイス、インターネット接続、ブラウザのもとで作業する

思わぬ情報漏えいやアカウントの乗っ取りにあわないために、安全なデバイス、インターネット接続、ブラウザを使いましょう。
ポイントは3つ。

  • 普段使っている自分専用のデバイスを使う
  • 4G(5G)回線または自宅のWi-Fiを使う
  • 大手ブラウザを最新バーションにアップデートしてから使う

おそらく普段お使いのスマホで作業する方が大半だと思います。
その場合、デバイスは安全だと考えて良いでしょう。

もしもパソコンで作業する場合、他人やレンタルのパソコンは使わないのが無難です。
もちろんスマホの場合も同様です。
普段お使いの自分のデバイスが一番信頼できます

とくに気をつけるべきはインターネット接続です。
公共の無料Wi-Fiは、通信情報(本人確認書類やパスワードなど)を抜き取られる恐れがあります。
できるだけ避けて、4G(5G)回線や自宅のWi-Fiなどを使いましょう

ブラウザとはGoogle ChromeやSafariなど、インターネット上のページを閲覧するアプリです。
スマホアプリで作業する場合は問題ありません。
パソコンなどでブラウザから作業する場合、大手のブラウザを最新バージョンにアップデートした上で使いましょう

3. パスワードの管理方法はあらかじめ決めておく

コインチェックの無料口座開設(するための無料アカウント登録)にはパスワードの設定が必要です。
セキュリティのために、パスワードの管理方法はあらかじめ決めておきましょう。

手帳などに手書きで管理するのはおすすめしません。
他人に見られたり、持ち運ぶと紛失したりするリスクが高いためです。
スマホなら普段から手元にありますし、画面ロックなどのセキュリティ対策もしやすいのでおすすめです。

iPhoneなら、iCloudのパスワード管理が便利で安全です。
パスワード入力画面では、パスワードや生体認証(指紋や顔)で自動入力が可能。
クラウド上に保管されるので、iPadやMacなど同じAppleアカウントならどのデバイスでも使えます。
もちろん無料。

Androidにも、内蔵のGoogleパスワードマネージャーがあるのでおすすめです。
使い勝手はiCloudのパスワード管理と同様で、Googleアカウントを利用します。

管理方法を先に決めておくと、いざ設定するときに記録し忘れたり、メモしてから後で管理ツールに移したりといった手間がなくなります。
これを機に、もし手書きの手帳でパスワードを管理しているなら、スマホなどのデバイス管理に移行しましょう

4. 必ず二段階認証を設定する

アカウントの不正ログインを防ぐために、必ず二段階認証を設定しましょう。
解除してもいけません。
二段階認証があれば、メールアドレス、パスワードが外部に流出しても、不正ログインを防げるからです。

ツイッターのような超メジャーなビッグテックでも、個人情報の流出はありえます。
(2023年1月6日のニュース記事:ツイッター 利用者約2億3000万人分の個人情報 流出か | NHK | IT・ネット

備えあれば憂いなし。
ほかのサービスでも、二段階認証が可能なら設定しておくことをおすすめします

5. 日本在住の18歳以上74歳以下に限定される

コインチェックの無料口座開設は、日本在住の18歳以上74歳以下に限定されています。
(正確には、口座開設のためのアカウント登録が限定されています。)

未成年者が口座を開設できないのは予想しやすいですが、75歳以上の高齢者もできない点は要注意ですね。
両親や祖父母の口座を開設してあげようとしているなら、あらかじめ年齢を確認しておきましょう

コインチェックの無料口座開設方法

仮想通貨-暗号資産-イメージ-be_free

ここでは、細かい操作方法は解説しません。
というのもコインチェックアプリは操作画面がわかりやすいので、細かい解説は不要だからです。

ここではぼくが実際に開設した際、わかりにくいと感じたところや用語を重点的に解説します

アプリの画面に沿って操作すれば基本は問題なし

一応、大まかな手順を示すと次のとおりです。

  1. 新規アカウントを作成
  2. 住所など必要な情報を入力
  3. 本人確認書類を提出
  4. 審査待ち→早ければ10分で完了

基本情報入力は、ウソは駄目だがアバウトに考える

基本情報の入力画面では、金融資産状況や資金の性格などを答える必要があります。
もちろんウソはいけませんが、深く考える必要もありません。
基本は次のように答えておけば問題ないでしょう。

資金の性格余裕資金
主な利用目的仮想通貨への投資のため
取引の経験(自分に合った選択肢を選ぶ)
取引の動機検索エンジン

必ず二段階認証を設定する

もう一度書きますが、必ず二段階認証は設定してください
二段階認証はSMSとGoogle Authenticator(スマホアプリ)の2種類から選べます。
どちらも一長一短があるので、お好みでどうぞ。
ぼくはGoogle Authenticatorを使っています。

二段階認証SMSAuthenticator
概要電話番号で認証コードを受け取る。アプリに表示された認証コードを使う。
長所アプリを追加せず、既存の電話番号を使うだけ。アプリを開いたらすぐに認証コードが入手できる。
短所メッセージを受け取るまで時間がかかる。アプリをスマホに入れて、コインチェックを登録する必要がある。

基本は銀行振込がおすすめ

口座を開設したあと、取引したければ日本円を入金する必要があります。

銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類の入金方法がありますが、銀行振込がおすすめです。

コインチェック側の振込手数料は無料!(銀行側で別途振込手数料が発生することがあります)。
混んでいないときは、振込操作から入金を確認するまで10分ほどで完了します。

まとめ

今回は、コインチェックの無料口座を開設する前に確認しておきたい5つの注意点を中心に解説しました。

仮想通貨取引の経験がない初心者にもっともおすすめできる取引所がコインチェックです。
本記事で口座開設の不安が解消され、安心して仮想通貨取引が始められるようになれば幸いです。