先に結論です。
コインチェック販売所なら、最低500円からビットコインが買える
- コインチェックアプリの下部メニュー「ウォレット」で日本円を入金する
- 同「販売所」でビットコインを選ぶ
- 「購入」ボタンをタップ
- 金額を日本円で入力して購入ボタンをタップ
- 取引完了を確認する
- 取引所より手数料は高いが、手続きが簡単で仮想通貨の種類も豊富、最低500円から買えることが販売所のメリット
- 資金がない人や、初心者なら販売所でビットコインを買うのはあり
- 500円分のビットコインを持っているだけで意識が変わる、仮想通貨市場の動きがイメージしやすくなるかも
もし2013年に500円分でもビットコインを買っていれば、10年後の今ごろは12万円に化けていました。
何なら、10年前から仮想通貨市場に参入していたら、圧倒的強者になれたかも……。
2013年の自分は、大学に入学したころです。
新しいことを始めるチャンスだったなあ……。
ですが、今からでもまったく遅くありません!
(自分にも言い聞かせています。)
まずは500円分でも良いので、本記事を参考にビットコインを買ってみることから始めてみましょう!
コインチェック販売所とは
出典:コインチェックアプリ
コインチェックで仮想通貨を購入できる場所は、販売所と取引所の2種類あります。
2つの主な違いは次のとおりです。
取引場所※ | 販売所 | 取引所 |
---|---|---|
最低注文量 | 500円または0.001BTC | 500円かつ0.005BTC |
手数料 | 高め | ビットコイン(BTC)なら0円 |
取り扱う仮想通貨銘柄 | 19種類 | 6種類 |
購入手続きの手順 | 簡単 | 少し手間 |
注文完了から実際の購入までのタイムラグ | なし(注文=購入) | 発生することもある |
取引相手 | 事業者(コインチェック) | 別ユーザーまたは事業者 |
※ちょっとややこしいですが、販売所でも「取引」はしています。
取引相手が事業者(コインチェック)に限定されているので、「販売所」と名乗っているだけです。
ここではとくに、手数料と最低注文量の違いにフォーカスします。
19種類の仮想通貨を取り扱っている点も魅力的ですが、今回はビットコインに話を限定しているので省略します。
違いの詳細を知りたい方は、次の記事をぜひご覧ください。
コインチェック販売所なら最低500円でビットコインが買える
コインチェック販売所の最低注文量は「500円または0.001BTC」。
(販売所だと注文と購入は同時なので、注文=購入。)
0.001BTCが500円を下回ることはさすがにないので、最低購入金額は500円分となります。
一方、詳細はこちらの記事で説明していますが、取引所だと最低でも約15,000円は必要です。
コインチェック取引所に比べると手数料は高い
しかし、コインチェック取引所に比べると、販売所の手数料が高いことはデメリットの1つです。
2023年2月6日のレートで比較すると、次のレート差があります。
販売所の購入レート | 3,110,032円/1BTC |
---|---|
取引所の通貨リストのレート | 3,019,157円/1BTC |
レートの差 | 90,875円/1BTC(=454.375円/0.005BTC) |
取引所の最低注文量である0.005BTC換算だと、販売所だと約450円だけ損します。
販売所の最低注文量である500円換算だと約15円(※)ですが、15/500=3%。
消費税が3%変わるだけで生活にどれほど影響があるかを考えれば、このレート差は大きいですね。
簡単に500円から購入できる点はメリットですが、逆に言えば操作に慣れて資金も増えると、手数料の違いから販売所は利用しづらくなるでしょう。
※(500/3110032-500/3019157)*3110032=-15.0…
コインチェック販売所で500円分のビットコインを購入する方法
出典:Coincheck
コインチェック販売所なら、アプリで操作するのが簡単です。
- コインチェックアプリの下部メニュー「ウォレット」で日本円を入金する
- 同「販売所」でビットコインを選ぶ
- 「購入」ボタンをタップ
- 金額を日本円で入力して購入ボタンをタップ
- 取引完了を確認する
順番に解説します。
1. コインチェックアプリの下部メニュー「ウォレット」で日本円を入金する
出典:コインチェックアプリ
まずは、日本円をコインチェックの口座に入金する必要があります。
手順は次のとおりです。
上の画像も参考にしてみてください。
- アプリの下部メニュー「ウォレット」をタップ
- 「入出金」をタップ
- 「入金」をタップ
- GMOあおぞらネット銀行か楽天銀行のどちらかをタップ
- 表示された口座宛に日本円を入金(振込手続きは銀行のサービス画面で行う)
入金方法は銀行振込・コンビニ入金・クイック入金の3種類ありますが、銀行振込が基本です。
コインチェック側の手数料がかかりません。
銀行側の振込手数料が別途かかりますが、次の3つなら手数料が0円で振り込めるのでおすすめです。
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 他行口座への振込手数料が無料になるサービス付きのネット銀行
※2023年1月31日をもって、住信SBIネット銀行の取り扱いは終了しています。
「他行口座への振込手数料が無料になるサービス付きのネット銀行」とは、たとえばソニー銀行。
月1回まで(条件達成で月2回まで)無料で他行宛に振り込めます。
ぼくみたいに無精していると、いざ取引しようとしたら日本円が足りなくてもう一度手数料を払う羽目になりますよ……。
2. アプリ下部メニュー「販売所」でビットコインを選ぶ
出典:コインチェックアプリ
販売所を開くと、複数の仮想通貨のグラフ・金額が縦に並んでいます。
今回はビットコインなので、並び替えていなければ一番上の「BTC」をタップしてください。
3. 「購入」ボタンをタップ
出典:コインチェックアプリ
購入したいので「購入」ボタンです。
レートの変動グラフが拡大表示されています。
500円分ならたとえ大損でも数百円で済むので、あまりレートを気にする必要はないと思います。
まずは早めにやってみることが大切です。
4. 金額を日本円で入力して購入ボタンをタップ
出典:コインチェックアプリ
「500」と入力しましょう。
自動的にその時点のレートから購入できるビットコインが計算されます。
レートに時間制限がある点は注意してください。
緑の◯がぐるっと一周したらレートが更新されます(10秒程度)。
1度の更新でレートがガラッと変わるわけではありませんが、気になっちゃうのでさっさと手続きを進めましょう。
出典:コインチェックアプリ
5. 取引完了を確認する
アプリ下部メニュー「取引履歴」から確認できます。
もし結果が反映されていなければ、指で画面を下に引っ張って更新してみましょう。
登録メールアドレス宛にも取引完了メールが届きます。
アプリの取引履歴に表示されなくても焦らず、まずはメールが届くのを待ちましょう。
注意!販売所で購入した場合はキャンセルできない
念の為書きますが、コインチェック販売所で購入した場合はキャンセルできません!
取引所だと、注文してから実際に取引が完了するまでタイムラグが発生する可能性があります。
取引が完了する前ならキャンセルができます。
一方で、販売所はタイムラグがありません(注文=購入または取引完了)。
キャンセルできないので、どの仮想通貨を選択しているか、入力金額はいくらになっているかなど、よく確認してから購入しましょう。
まとめ
今回は、コインチェック販売所で500円分のビットコインを購入する方法を中心に解説しました。
本当にはじめての方や、500円からお試ししたい方に販売所はおすすめです。
たとえ10年後でも圧倒的強者になるために、今からでも、500円分からでも、ビットコインをぜひ買ってみてください!
操作に慣れて、ある程度の資金も持てたら、ぜひコインチェック取引所にも挑戦してみましょう!
手数料がお得で、仮想通貨を運用して稼ぐなら利用は必須です。
こちらの記事で取引所の使い方は詳しく解説しているので参考にどうぞ。